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LED照明 提案・工事 大西電気工業株式会社

LED照明

工事不要 LED蛍光灯は・・・

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「今使用している蛍光灯を LEDランプに差し替えるだけ!!」

「工事不要 LED蛍光灯に交換できます!!」

「グロー球を外して そのまま取り付けるだけ!!」

このような 宣伝文句でLED蛍光灯が販売されているのを 目にした事はありませんか?

 

確かに工事不要なので コストは大幅に削減できるのですが、弊社としましては絶対おすすめしません。

なぜかと言うと それにはちゃんと理由があります。

 

まず 蛍光灯照明器具の中には 蛍光灯ランプを点灯させるために「安定器」が必ず入っております。

安定器とは蛍光灯内の放電を安定させるための装置なのですが  実はLEDランプには不要なのです。

 

一般的に蛍光灯をLEDランプに変更するときには この不要な安定器を外してしまい LEDランプに直接100Vの電圧が掛るようにするケーブル処理をする工事か、もしくは 交流を直流に変換するコンバーターを安定器と交換してしまう工事のどちらかを行います。

工事をしないででLEDランプに交換することは この安定器を外さないで LEDランプを使用することになります。

安定器の寿命は 一般的に10年程度と言われております。

もし 工事を行わずLEDランプ交換点灯させた場合 LEDランプは正常でも安定器が故障してしまうと ランプは点灯しなくなります。

極端な例ですが、照明器具をすでに9年使用していて 10年目にLEDランプに交換した場合、安定器の寿命で不点灯になる可能性があります。

 

また 故障した安定器が下記写真のように 真っ黒になっている事は 弊社電気工事をしておりまして多々ございます。

これが まず第1の理由です。

 

 

第2の理由としまして、安定器自体も電力を消費しています。

こちらのページが分かりやすいかな?

よく オフィス等で使用されている 40W形の蛍光灯で3~7W

(40W2灯用の器具だったら?オフィスにはこの器具が何台ありますか?100台あったら ×100になります。)

安定器が古くなればなるほど この消費電力数値は上がって行きます。

せっかく消費電力を少なくするためにLEDランプに交換しているのに、必要無い安定器で余計な電力を使われたらもったいないと思いませんか?

これが第2の理由。

 

それと 最後、第3の理由としまして、弊社がLED工事を始めた6年、7年前、まだ日本に蛍光灯がたのLEDランプが普及しておらず 中国から輸入することにしました。

もちろんお客様に販売する前に 弊社自身で照度確認や消費電力測定 点灯試験等のテストを行いました。

当時取引していた中国の会社から 「このLEDランプはグローを外せばそのままランプ交換で使用できます、ラピットスタート形の照明器具でもそのまま取り替えで使用できます」

との説明が有りましたので、弊社のラピットスタート形の照明器具に工事は無しでそのまま取り付けてみました。

ところが 交換してしばらくは 正常に点灯してたのですが、5分ぐらいすると急に消えてしまいました。

 

たまたま不良品かな?と思い 別のランプを別の蛍光灯器具にとりつけ再度確認してみたのですが、また5分ぐらいして ランプが点灯しなくなってしまったのです。

あれおかしいな? とりあえず元の蛍光灯にもどしてみるか?と 復旧を試みたのですが、蛍光灯すら点灯しなくなり・・・ しらべると 安定器が壊れてしまっておりました。

もちろん この中国の会社と取引するのは辞めましたが、今まで販売された パナソニックさん 東芝さん 日立さん その他多くの照明器具メーカーさんの全ての商品で点灯テストを行うなど不可能ですので、「交換するだけで大丈夫」なんて決して言えません。

現に弊社の照明器具は 壊れてしまったのですから・・・・。

これが第3の理由です。

 

このなかで一番怖いのは 安定器が劣化や故障で燃えてしまう場合でしょうか?

せっかくLEDランプに交換するのですから、安定器を外しましょうよ。安定器いらないんですから・・・・。

どうですか?これらの理由を知っても、まだ工事費用を削られますでしょうか?

 

 

 

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