先日 いつも良くして頂いている工場さんに LED水銀灯を取り付けてきた作業レポートです。
ここの工場は400Wの水銀灯を41台使用されており それを全てLED水銀灯400W相当に交換いたしました。
どんな作業を行ったのか? 簡単にですが説明します。
水銀灯の器具は大きく2種類に分けれます。
・器具に安定器が内蔵されている 安定器内蔵タイプ
・器具と安定器が分離されている 安定器別置きタイプ
基本的に弊社のLEDランプは既設の器具をそのまま流用できるのですが、安定器内蔵タイプの器具を使用する場合は 安定器をバイパスするために器具加工が必要になります。
ここの工場では 安定器内蔵タイプの器具が使用されていましたので とりあえず一度取り外して器具を加工します。
まず最初に 測定ポイントにマークを付けて 工事前の照度を測定します。
次に 器具の取外し。工場は天井が高いので 高所作業車で作業を行いました。
こんなかんじで わっせわっせと取り外しています。
器具の取り外しが終わりましたら 取り外した器具の安定器を撤去し代わりにLED用のコンバータを取付けます。
それと既存の器具を流用致しますので たまったホコリを拭き掃除。
日頃掃除が出来ないのでかなり汚れております。
お!!綺麗になった(笑)
器具の加工、清掃が終わったら ランプの交換です。
よく見かける水銀灯ランプをLEDランプに交換です。
で LEDランプに交換した器具をもとの位置に取付します。
これで 水銀灯がLEDランプに替わりました。
取替完了はこんな感じ
それでは 交換後照度がどうなったか?照度測定です。
数値が大きくなっているので 明るくなりましたね。
工事前と工事後の写真を比べてみます
写真(上)が工事前の水銀灯の写真、写真(下)が工事後のLEDランプの写真。
明るくなってますよね。
今回の工事は 工場がお休みの土曜日、日曜日の二日間で行いました。
もちろん 土曜日、日曜日も稼働されている工場の場合は 夜間作業も対応しております。
是非是非 一度ご検討お願いします。