本日は 近くの図書館より「電球を交換しても 照明がつかないんだけど・・・」とのご相談を請けたので、交換工事を行ってきました。
新しい電球に交換しても点灯しない原因のほとんどは 照明器具内部にある安定器の故障です。
以前にも書きましたが「LEDランプ」もこれとおなじパターンで、安定器のバイパス工事を行わないでそのままLEDランプを使用していると LEDランプが正常でも安定器故障で点灯しなくなります。
なので「安定器バイパス工事」は是非行ってください。(お近くの電気工事屋さんに頼んでくだいませ)
まあ この話は別に置いといて、本題へ・・・
現場の状況はこんなかんじです。
写真の1つだけ不点灯の器具が 交換対象です。
工事前に型名を調査して同じ器具をさがしたのですが、既に販売中止になっている型でしたので、今回は形が良く似たLED照明器具に交換することになりました。
(厳密に言うと、電球のみLEDランプに交換することも出来ましたが、もう器具ごと新品にしてくださいとの事でした。)
外した器具を確認しますと、サークライン型の蛍光灯がついております。
(事務の方が電球を新ものに交換したとのことで・・・ホントだ電球新品だ・・・)
で これが今回とりつけるLEDシーリングライトです。
パナソニック LGB52702 です。
箱を開けると こんな感じ・・・
サークラインぽく LEDチップが配置されてますね。
箱から出すとこんな感じ。
今回の工事は シーリングライトを器具ごと交換するので 配線工事等は全くなく「楽勝」です。
古い器具をひねって(回転させて) シーリングから取外し、新しい器具を取り付けるだけです。
で 点灯させると こんな感じ
あっ 明るいぜ!!
(写真左部2台は既設の照明器具、写真右部の1台が今回取り付けたLED照明器具)
シーリングランプを器具ごと交換する場合は とくに工事を依頼しなくても大丈夫です。
お近くの電器量販店さんで お好きなものを購入して付け替えるだけです。
もちろん 電気代も下がりますし 電球交換の手間も減りますので、年末の大掃除に古くなった器具を交換してみてはいかがでしょうか?